深く考えないで捨てるように書く、また

もう一度、自分自身と、自分の中の言葉と生で向き合う

2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

家事に関してふと思う

家事や生活に関しては、できるかできないか、よりも、するかしないか、したいかしたくないか、のほうが影響が大きいような気がする。 また、一言で家事と言っても、各論と総論では相当話が異なると思う。各論とはつまり、料理、掃除・片づけ、洗濯といった、…

「親学」ってなんだ?

あちこちで(マスコミもブログも含めて)文句ばっかり言われてだーれも褒めてない、教育再生会議の「親学」提言。 中身についてなにか書くのも馬鹿らしいくらい、箸にも棒にも引っかからない内容だなとしか言いようがない。誰がこんなもの守るもんですか。実…

専業主婦/夫と同居するなら

急に思い付いたのだが、仮に自分が稼いでて、家事をなんでも全部やってくれる専業主婦/夫と同居(結婚ではない)できる設定として。 男は相手が主夫(男)だったらやっぱりいやなのかな。いやがるような気がするな。 女は相手が主婦(女)でも構わないよね。…

鉄っちゃんとカーマニアについての考察

私の夫は、いわゆる「鉄」、鉄っちゃんである。 とはいえ軽めの鉄で、あえて言うなら「読み鉄」あるいは「知り鉄」とでもいったところだろうか。そんな言葉が分類としてあるのかどうか知らないが。鉄道関係の本を読んだり知識を得たりすることが好きなようだ…

からだの値段

脳死を含む死体からの臓器提供、0円。提供するしないに関わらず、死を迎えた時点で、その後は焼かれて灰になるしかない、そのまま放置しても基本的に使い道のないものであるということもある。 生体からの提供。 血液(献血)、0円。 骨髄、0円。 腎臓、…

自分が頭悪くなるなあと思うとき

子どもを産むの産まないの産めないの産みたいのいう話になると、途端に自分の頭が悪くなるなぁと感じる。 感情とか情動に揺すぶられて、きちんと論理脳が回らなくなるんだろう。 すっごい感情に引っ張られてる、自分ちゃんともの考えてなくなってる、頭悪く…

思い出した、ある外科医師の言葉

昔聞いた言葉を思い出した。 自分の仕事は医療系だったのだが、その職業につくため、大学に通っていた頃のこと。 ある外科の教授がいた。その教授の専門は肝移植。当時はまだ国内では脳死移植に関する法は制定されていず、和田移植以来の暗黒時代のただなか…

コミュニケーションの失敗と成功

深く考えないで書くので、まとまってない。 前提として、コミュニケーションとは他者と意思の疎通を図り、互いの心理的距離を近づけることを目的とする行為、としての話だが。 この前提だと、コミュニケーションについて、成功と失敗だけでなく、成功でも失…

「人を殺す」と「人を死なせる」

「人を殺す」の「殺す」という言葉自体、積極的に死に至らしめるよう働きかける、という意味を含む。 「殺す」と「死なせる」は異なる。「死なせる」と「死に向かう状況を見過ごす」ことも異なる。刑法上では未必の故意として「死なせる」「死に向かう状況を…

「○△ちゃんママ」の意味するもの

○△ちゃんママ、と呼ばれる違和感 | 共同合宿所 この記事を読んだ。 私も「○△ちゃんママ」なんて呼び方は嫌だ。違和感なんてもんじゃない、たぶん直接呼ばれたら虫酸が走る。幸い呼ばれたことはないが。 「○△ちゃんのお母さん」はセーフというか、特に嫌とも…

保護者会の出席率

最近ショックを受けた話。 ある友人(小学生の母親)が話していたことなのだが、彼女のクラスでは保護者会に出席する保護者が非常に少ないという。 クラスの人数は二十数人なのだが、そのうち出席の保護者は5〜6人だと。なんでも、保護者会に出席した保護…

ツバメとの戦い(戦いたくはないのだが)

私の住んでいるマンション近辺には、毎年この時期になるとツバメが何羽かやってくる。 このマンションの1階は駐車場になっているのだが、この駐車場の軒下がツバメにとっては何か良い場所に思えるらしく、いつも巣の候補になっている。 しかし、ここに巣を…

はじめに「場」があった。

昔、みんながいたところ。 この感覚、自分の中にもあるのが感じられる。自分もケータイ以前文化の人間だし、中学・高校・大学とそれぞれにそういった場所を実際の生活の中で持っていた。 そして、社会人になった後は NIFTY-Serve のフォーラムがその「場」の…

「上から目線」

「上から目線」という言葉をちょくちょく見るけど、本当は「外から目線」じゃないんだろうか。

無関心突出型非コミュについて

昨日話題になっていたこれをやってみた。 socioarc | 非コミュ指数テスト 結果は自分のブックマークコメントにも書いたけれど、こんなふう。 非コミュ指数: 26(レベル1/軽度非コミュ/無関心型) 無関心度だけ突出してほぼリミットまで伸びてる。 結果自体は予…

ごく自然に「群れる」子どもたち

かなり以前に本宅ブログのほうでふたつとない日常: 子連れカフェがあったらいいのにという記事を書いた。 そこにも出てくるが、うちは田舎なので、親子カフェらしいものといえば、せいぜい遊び場つきの郊外型マクドナルドくらいである。それでもないよりはあ…

親が子どもにストレスをかけること

今月から下の娘が幼稚園に通うようになった。なんとかトイレトレーニングが間に合った。まだ完璧ではないが、小さい方はたいてい自分で行ける。大きい方はまだ心もとないが。先生、ごめんなさい。 1ヶ月前にはまだ、うまくトイレができないと自分で分かって…

一番妹萌えするのは

私的には、一番妹萌えするのは、「しましまとらのしまじろう」のはなちゃんだ。これは鉄壁。 ちなみに一番弟萌えするのは、「ざわざわ森のがんこちゃん」のがんぺいちゃん。

もっともらしいこと

学者や評論家はかならずしも正しいことを言っているとは限らない、彼らの仕事は正しいことを言うことではなく、もっともらしいことを言うことである、ということは、もう何年も前に中島みゆきが言っている。*1 逆に言えば、正しいことを言っていても、それで…

お菓子の家、言葉の城

ブログって、お菓子の家みたいだと思う。 そこに人がいるように見えたり、なにか立派な事実がそこにあるように見えたりするけど、実は言葉の集合体にすぎない。 言葉をたくさん集めて、人のようなものを作ったり、感情のようなものを作ったり、理論のような…

属性を嫌うのは結局楽な道なのだろう

属性を嫌ったり憎んだりするのは、実は楽なんだ。その相手本人と直接対峙しなくて済むから。 この歳になると、ひと本人と対峙することがそう苦痛でなくなって、誰かを嫌ったり憎んだりすることも自分自身の重荷として直接自分で担えるようになったから*1、属…

「かがくのとも」に佐藤雅彦が書くという

注:これは本日付mixi日記とほぼ同様の内容です。 たまたま、年長になる上の娘にどうかなと思って、「ぐりとぐら」などで有名な「こどものとも」をはじめとする月刊絵本を出している福音館書店のサイトを見に行った。 しまじろうは1年前倒しでこの3月で終…

「どこが」に意味がないのについ言ってしまうのはなぜか

「私のどこが好き?」ネタの続き。 【衝撃】「私のどこが好き?」の「どこが」、実は意味なんてなかった! - 月がでたでた月がでた ものすごくいい、というか、腑に落ちる、というか、ああ、そうそうそうよね、とか、そんな感じで読んだ。 言った側としては…

ゆで卵がむけなかった朝

どこで見たか自分でブクマもしなかったので忘れてしまったが、はてなブクマから見た、ゆで卵をつるんとむく動画。 卵の頭とおしりをちょっとだけむいて、息をぶううぅぅぅーーーーーと思いっきり吹き込むと、中の卵がつるん!と出てくる、あれ。 あんまり見…

「私のどこが好き?」に真剣に答えるのは地雷だ

くるさりんど -「私のどこが好き?」と訊く女はどう答えたら一体満足なのか? こちらの話。内容はほぼタイトルどおりの話です。詳しくは直接読んでいただくとして、こちらにこんなブクマコメントをつけました。 azumy [恋愛]「私のどこが好き?」は踏み絵で…