深く考えないで捨てるように書く、また

もう一度、自分自身と、自分の中の言葉と生で向き合う

自分が頑張ってもしょうがないとき

気持ちが鬱々するというか、抑鬱方向に気持ちが向かうのは、自分が頑張っても事態が動かないことが見えているときに起こりやすい、かもしれないと思う。
自分が頑張ったらなにかの成果が出る、状況がよい方向に動く可能性がある(動かない可能性もあるし、悪い方向に動く可能性もあるのだけど)、という場合は、なんのかんの言っても頑張れるし、それほど気持ちは落ち込まない。
しかし、自分以外の要素が多すぎて、自分がどう頑張っても事態が動かない、そしてその事態は自分にとってとても嫌な状況だったりすると、気持ちが落ち込み、捨て鉢な気分になる。他人に自分が動かされている感が強くなるにつれて、抑鬱気分が強くなる。自分がしたくないことを、どうしてもせざるを得ない。その状況から抜け出すことも当面できない。そう感じると、どんどんと深みにはまってゆく。
自分に主導権がない、自分が考え動くことがなんの足しにもならない、自分の嫌な状況から逃げ出そうとしても自分の努力ではそれはできない。そういうのは、自分自身の無力感を強化する。無力感、矮小感は抑鬱と強く関わっているから、抑鬱になるのも当然といえば当然なのか。
(念のため書いておくが、私はいま、そういう状態ではないです。元気です。)