深く考えないで捨てるように書く、また

もう一度、自分自身と、自分の中の言葉と生で向き合う

頭でっかち

自分はどうも頭でっかちなような気がする。
なにかふっと感じたら、感じたまま、ああそうか、と感じればいいのに、感じたものから何かを考えてしまって、考えると考えがまた膨らんでしまって、考えから考えにつながっていってしまう。
もうなんか、考えるとかほとんどしなくて、感じるのも脳でなくていいので脊髄とか、あるいはもっと手前の感覚器あたりで感じていられたら、ああなんかすっきりするなあ、と憧れるのだが、なかなか自然にそうできない。
恐竜みたいに途中の神経節のコブあたりでものを感じたい。
深く考えないで捨てるように書く、というのはあくまで目標にすぎなくて、現実にはいつしかくどくどと考えている。もっと浅く、もっと。最初と最後に関連がないくらいすっとばして感じたい。