最近の話だが、身近にいる普通科の高校教師がなにげなくこんなことを言った。
「俺は学校では生徒に、役に立つことを勉強したい奴は高校なんか来るな、と言ってるよ。高校では役に立たないことしか教えない。役に立つことを勉強したければ高校なんか入らないでよそへ行ったほうがずっといいぞ、と」
彼の言うことは正しい、全くその通り、と思う。すぐに役に立つことを学ぶなら、早く社会に出るなり、専門学校などに行くなりするほうがずっといい。普通科高校の役割はすぐに直接役に立つことを教えることじゃない。まあ、実業系だとまた違うだろうけれど。
教室でそれを聞かされてる高校生のほうはどう思ってるんだろうなあ。
