深く考えないで捨てるように書く、また

もう一度、自分自身と、自分の中の言葉と生で向き合う

コミュニケーションの失敗と成功

深く考えないで書くので、まとまってない。


前提として、コミュニケーションとは他者と意思の疎通を図り、互いの心理的距離を近づけることを目的とする行為、としての話だが。
この前提だと、コミュニケーションについて、成功と失敗だけでなく、成功でも失敗でもない、というスタータスがあることになる。
他者と双方向の意思疎通が行われ、心理的距離が近くなった、というのが、成功。
他者と双方向の意志疎通の双方もしくは一方がうまく行われなく、心理的距離が遠くなった、というのが、失敗。
これ意外の場合が、失敗でも成功でもない。例えば、心理的距離が変わらない、というのは失敗でも成功でもない。
実際の生活の中では、この成功でも失敗でもないコミュニケーションで十分な場合がほとんどだなという気がする。意思疎通なんて100%うまく行われるわけでもなく、それでも人間同士親しくなったりするわけで。結局、相手との距離の変化で計るしかないのかもだけど、その距離ですら、自分側から見た場合と相手側から見た場合では異なっていたりすることもしばしばで。
自分では、あ、失敗したな、と思っても、実は失敗になっていなかったり。最初から遠い人なら、それ以上遠くなりようもないわけで。近づけなかったからといって、それは成功ではないけど、失敗でもない。
成功と失敗しかないわけじゃなくて、ほとんどのコミュニケーションは成功でも失敗でもない。つまり毒にも薬にもならない、ということだけど。