深く考えないで捨てるように書く、また

もう一度、自分自身と、自分の中の言葉と生で向き合う

息子と母親

昨日の記事も、以前書いた「ともだちおやこ」という記事もそこから来ているのだけれど、息子と母親の関係ってどんなものなのだろう、とときどき思う。
自分は娘であったから、母親と娘の関係しか知らない。きょうだいも妹だけだったので、身近で母親と息子の関係を見ることがなかった。
今の自分には息子はいないが、もし男の子が産まれていたらどうだっただろう、と思う。想像できない。自分が若い男子だった経験もないし(当たり前だ)、若い男子をごく身近に観察した経験もない。正直、産まれたのが娘ばかりで、私はほっとした。娘ならば、成長の概略は経験上からある程度わかるからだ。男きょうだいがいる人ならばまた違うのかもしれないけれど。


母親にとって、息子とは、環境によっては、全く手探りの未知の経験ということになるかもしれない。
世の中の男性は、すべて女性の母親から産まれた。当たり前のことなのだが、頭ではそう分かっているのだが、なにかとても不思議な気分がする。