深く考えないで捨てるように書く、また

もう一度、自分自身と、自分の中の言葉と生で向き合う

気遣いの形

夫は、自分がなにかコーヒーなど飲み物を飲むとき、大抵、何も言わずに一緒に私の分も用意してくれる。私はといえば、用意してもらえるとそれだけで嬉しくなるので、よっぽど事情がない限り「ありがとう」と言ってすぐいただいてしまう。
私は、自分が飲みたくなって飲み物を用意するとき、まず夫に「あなたも飲む?」と聞き、欲しいと言われたら一緒に用意する。けっこう「んー、今はいい」と答えが返ってくる。たまに何も聞かずに一緒に作ると、夫はあまり飲まずに残していたり、用意されたのすら忘れていたりする。


気遣いの形も人それぞれ。
気遣われの形も人それぞれ。