深く考えないで捨てるように書く、また

もう一度、自分自身と、自分の中の言葉と生で向き合う

年賀状

クリスマスのあれやこれやが落ち着いたところで(ほんとは今日がクリスマスなんだが全国的に普通の平日だしな)、作らなくてはならない年賀状を片づけた。
仕事をやめて丸5年半、年々自分の名義で出す年賀状が減ってゆく。仕事をしていたころは、上司、同僚など何枚も必要だったけれど、昔の職場関係で出していたものも、5年たてば直接の上司だったほんの2〜3人に。親戚と学生時代の友人ばかりになり、その友人たちも、年月がたてば、何人かはだんだんと送らず送られずの関係になってゆく。この年齢になると、新たな友人が増えるよりも、これまでの友人と疎遠になる数のほうが多い。
自分の人生がごくゆっくりと、ゆるやかに終息へと向かってゆく道が見えてくる。
30代後半、まだまだこれから紆余曲折あるはずだけれど、それも自分のことよりも、子どもや夫のことであり、自分自身の人生はそれに連動するだけ。


それも、また、いい。