深く考えないで捨てるように書く、また

もう一度、自分自身と、自分の中の言葉と生で向き合う

しましまタウン閉店

しましまタウンが全面的に閉店するそうだ。
http://blog.benesse.ne.jp/hiroba/blog/go/shimashima/index.html
しましまタウンとは「こどもちゃれんじ」のしまじろうをメインキャラクターとした室内型の小型テーマパークで、未就学の幼児が対象*1とか、毎日しまじろうのキャラクターショーをやっていて着ぐるみと一緒に写真撮影ができるとか、店内にいる職員のお兄さんお姉さんがよく子どもたちに声をかけてくれるとか、いつも綺麗にしてあって安心して子どもを遊ばせられるとか、とにかくいろいろと子どもが小さいころにはありがたくお世話になった。
いつ行ってもけっこう人がいて、しばらく行かずにいると新しいフィーチャーがあったりして、何度行ってもそこそこ面白いので、ときどき思い出したように「しましまタウン行こう!」と子どもに言われたなあ。
個人的にはとても好きな施設で、12月生まれの下の娘が誕生日で行きたいといって先々月も行ったばかりだったのだけど、突然の閉店。名古屋のしましまタウンは星ケ丘三越の中にあり、車でも電車でも行きやすくてよかったんだけどなあ。残念だなぁ……とはいえ、うちはどちみち年齢的にもうすぐ卒業になってしまうところだったけれど。

*1:小学生以上は入場料が大人と同額なのです。もちろん大人のほうが安い。

さよならミノムシ

ここのところずっと、ミノムシを見なくなったなぁと思っていた。
自分の小さいころはとにかく冬になると庭木という庭木にぶら下がっていて、子どもとしては愛嬌のある格好がかわいくて、しかも刺したり動いたりしないから決して嫌いじゃなかったんだけど、木をあらす害虫だってことで、冬になって葉が落ち枝があらわになると、父は一つ一つミノムシを指でとっては踏みつぶして駆除していた。
ミノムシを捕まえてきてミノをはがし、細かく刻んだ折り紙の中に入れると、折り紙できれいなミノを作るよ、なんて実験もよく見たなぁ。学研の科学あたりとか。そういえば、とってきたミノムシのミノをはがしてつなげてバッグにする、とか、とんでもないオカンアートもあったような。祖母が紙箱にミノムシをたくさんとってきて、一つずつハサミで切ってミノを集めていたことを思い出す。あれは結局作品になったんだろうか。
しかし、近年はすっかり見かけなくなった。忙しくしてると気がつかなかったけど、子どもに「ミノムシってどんなの?」と聞かれて、ああそういえば、と思ってどこかで見せてやろうと思ったら、これがなかなかいない。公園にも家の近くの植木にも。野生のカブトムシやクワガタ、ガやらカマキリやらカミキリムシやらバッタやら、その他の虫ならけっこういる地域なのに。
街路樹に農薬まいたりしてのことかな、と思っていたら、外来寄生虫のためにミノムシが地域によっては絶滅危惧されるような状況になっているんだそうな。ということを、今朝、日経新聞を読んで知った。主なミノムシはオオミノガの幼虫なのだが、オオミノガヤドリバエという虫がこれに卵を産みつけて食ってしまうのだそうな。オオミノガヤドリバエは1990年代に日本に入ってきたらしいので、おおむね平成になってから、という感じだろう。特に西日本ではミノムシの個体数減少が激しく、ほとんど見られなくなってしまった地域が多いとか。
ミノムシ自身害虫なので、積極的に保護しようということはないだろうが、種の多様性保存やミノムシによる被害が大したことない*1のを考えると、積極的に絶滅に追い込もうというものでもないような。
いろいろネットで検索して読んでみると、オオミノガがしぶとく残っている地域もあるし、チャミノガという、ミノムシになる別の種は寄生されないそうだから、完全にミノムシが見られなくなるということはなさそうだが、見つけたら「わっ、みーつけた!」というくらいには珍しいものになってしまうのかな。てか、もうなってるわ。


昨夏、幼稚園の植え込みをたまたま覗き込んだら、小さなミノムシがぶらさがっていた。夏だからもう中身は空だっただろう。下の娘に教えてやったら、すごく喜んで、その後数ヶ月、毎週*2お迎えでその前に通るたびに覗きに行っていた。
なんとなく、ミノムシって子どもの気持ちをそそるんだねぇ。私もそうだった。
そういえば、ポケモンにも、ミノマダムガーメイルという、ミノムシをモチーフにしたポケモンがいるな。何年後かの子どもたちにとっちゃ、なにこの虫?になるのかなあ。

*1:昔はあれだけ庭にミノムシがいても、そうそう庭木がやられてたことはなかったのです。たちの悪いのは他にいる。

*2:毎日じゃないのは、毎週1回だけ、都合でバス降園でなく園へお迎えにいき、その時しか二人で植え込みのところを通らないから。

一度やろうと思い立ったがまだ勇気がなくてやれずにいること

一度やろうと思い立ったがまだ勇気がなくてやれずにいること。


家族で外食に行って、席がいっぱいで待ちがあるとき、ウェイティングの「○○様 △名」と書き込むところに「ゴンザレス」と書くこと。
「4名でお待ちのゴンザレス様〜」と呼ばれるのが夢だが、まだやれていない。

カフェエプロンの存在意義

家庭におけるカフェエプロンの存在意義がよくわからない。
自分で料理や洗い物をしていると、汚れるのはたいてい胸あたりで、調理台より下はそうそう汚れない。なので、あえて胸当てがないカフェエプロンを使う理由はないのだけど(そもそも胸当てのあるエプロンも使ってないけど)、意外とカフェエプロンを家庭向きに売っているところがあるんだよね。ということは、需要があるということなんだろうなあ。
確かに、お客様をよんだときなどなら、カフェエプロンならつけたまま台所を出てもさほどおかしくないので、ファッションとしてならわからんでもないけど。普段遣いとしてはどうなんだろう。
幼稚園の手作り品バザーでも、カフェエプロンを多く置いていて、けっこう売れてる。胸当てのあるエプロンはあまり置いていない。これは作る側の都合もあるだろうが。形的にも布の量的にも、胸当てがないほうが安く作れるし作るのが楽だからね。
もしかして、世間の人は、料理や洗い物をすると、胸はほとんど汚れなくて、腰あたりが一番汚れるのだろうか。前から謎なのだ。

専業主婦でも一定金額の自分名義の普通預金をもて

突然思い出した、父の教え。
「専業主婦でも、自分名義の普通預金口座をもって、100万円くらいは使えるお金を必ず入れておけ」
もし、家計のお金などが夫名義の口座だけしかないと、不慮の不幸の場合、届けが出るなり相続のため即刻口座が凍結されてしまうので、葬式代や普段の暮らしのお金にも困ってしまうから、だそうな。(実際に体験したそうだ。自分の両親のときに)
もちろん、すぐに現金化できない資産をいくらもっていて、この場合は意味がない。

お針箱の中身は長持ちする

今、日常的に使ってるお針箱は、小学校の家庭科が始まるときに学校で一括購入したもの。つまり約30年前のもの。
こういうものはそうそう壊れないので、木でできた針箱など、何十年も同じものを大切に使っている人も少なくないだろうけど、小学校の教材レベルのものでも長持ちするものだなぁ、と妙に感心している。
中身も多くがその時に一括購入したセットの中身のまま。さすがに糸や針などの消耗品は変わっているけど、でも、あまり使わない赤い綿手縫い糸はついこの間までまだ残っていた。指貫などは、大切にとっておいてよかったと思っている。突然思い立ってキルティングに挑戦したりしているのだが、この小学校で買った皮の指貫が便利。


指貫といえば。
この小学校のお針箱には、くけ台・引っ張り器を入れる専用の区画がついている。
当時の小学校レベルの家庭科では、運針の練習をして雑巾を縫ったり(その時に短針・長針2種の指貫の使い方も習った。教科書に載っていた)、エプロンを縫ったりするくらいで、このくけ台とはいったんなんぞや? 何に使うんだ? と思いつつ、そのまま卒業したものだ。
その謎が解けたのは、中学に入り、家庭科で浴衣を縫うときであった。
なるほど、くけ台ってのはこういう時にこうやって使うものだったのか、とすっきりした。おかげで収納も楽だった。つまり、30年前の小学校教材のお針箱は和裁仕様だったということなんだな。ボビンを入れる専用の区画もあったけど。
そのくけ台は壊れてしまったので随分前に捨ててしまったけど、こういうのって、意外とこういうところで勉強しないと日常生活ではなかなか覚えないことでもある。今どき、洋裁道具はいろいろ見るし、手芸屋あたりでも普通に見るけど、和裁道具はなかなか見かけないんだよねぇ。


実はうちのお針箱の中で一番古いものは、箱自体ではなく、しろも(しつけ糸)である。
この浴衣を縫うときに、しろもがいる、という話をしたら、母が自分の針箱から「もう使わないから」とくれたもの。カセになっている大量のしろも。母の針箱に入っていたものだから、いつの年代物かわからない。私もそうソーイングするわけではないので、使っても使ってもなくならない。しかし、しつけ糸なので、しょうが抜けて使えなくなる、というものでもない。下手すると娘が家庭科をやるようになったら「はいこれ、しつけ糸」と渡すはめになるかもしれない。
考えてみれば、100年以上前のアンティークな布ものって和洋問わずあるわけで、繊維って丈夫なんだよねぇ。

プリキュア5シリーズが終わった

昨日、「Yes!プリキュア5GoGo」の最終回。
最終回自体は、まあ、後味の悪くない終わり方で、こんな感じかな、まとまったな、という印象だった。キュアローズガーデンを受け継いだことで、5人はずっと一緒にいることになり、ここを拠点にすることで、ココたちの世界と別れることもなくなり。
そこまでは言及されてはいないが、のぞみは正式にガーデンの後継者となったことで、将来ココのお嫁さんになる道が開けたともいえるね。
ブンビーさんも含めて、めでたしめでたし。うちの近所にあったら、早速掃除にきてもらいたいものです。


以下、ぶちぶち不満?を言う内容なので、「続きを読む」に。

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