深く考えないで捨てるように書く、また

もう一度、自分自身と、自分の中の言葉と生で向き合う

昨今の娘に関する悩み

そんなどってことない悩みを大仰に書きなさんな、と言われそうだが、けっこう切実な話。
小学1年生の娘*1の学校生活に関する最近の大きな悩みは、学業でも人間関係でもない。
給食の食べこぼしである。
娘は決して不器用なほうではなく、箸もうまく持ってうまく使える。が、どうも、今一つ注意不足なところがあり、時々食べこぼすことがある。もちろん、家では、「ちゃんとお椀持って食べなさい」「顔をお皿の上にもっていけば落とさないの!」など口うるさく言っているのだが、一向に直らない。食べ物を自分の口のほうへ引き寄せてしまうので、汁やかけらを服の胸や膝に落としてしまう。
で、家ではすぐに拭いたり洗ったりできるから被害はまだ少ないのだが、どうやら給食のときもそういうことになってしまっているらしく、学校から帰ってくると、服に茶色っぽい小ジミがあちこちについていたりする。胸元などの目立つ場所ならすぐわかるが、服の裾のほうの見づらいところにとんでいることも。しかも、そのまま本人は平気で習い事に行ったり遊びに行ったりしてしまうから、親が気がつく間もなく、気がつくのは夜になってから。はああああ。
気がついてあわてて固形石鹸でもみ洗いしたり、液体の襟洗い用洗剤で洗ったり、漂白剤につけたり、さまざま試みるも、時間のたった食べ物ジミはなかなか綺麗には落ちない。結果、今年の夏おろしたばかりの服が、何着もシミつきになってしまった。服自体は廉価ものだから一夏でだめでも苦にはならないが、うっすらシミの抜けきらない服を着せて学校に送り出すのが、どうも心に引っ掛かる。でも服がないし、新しいものをおろしてもまた汚されることは目に見えているし。夏だから黒っぽい服ばかりというわけにもいかず。
幼稚園のときは制服のスモックだったし、給食はお弁当形式で汁っぽい物が出ることは少なかったので、ここまで悩むことはなかったなあ。せめて、食べ物を落として服が汚れるのは恥ずかしいことだ、と本人が気づいてくれればいいのだが、どうもそういう感覚はないらしい。そもそも、服にハネをとばしていることに気がついてないようだし。下の娘のほうがそのへんはよっぽどしっかりしていて、食べ物を落とせばすぐに自分から言って拭くものを要求する。性格か。性格なのか。

*1:手足口病は無事に治りました。