深く考えないで捨てるように書く、また

もう一度、自分自身と、自分の中の言葉と生で向き合う

じゃがいもでチャレンジ

先日、いろは堂のおやきを取り寄せて食べたのだった。
いろは堂のサイトはこちら→ 「おやき」の長野いろは堂
おやきというと、信州地方の特産品のひとつで、そば粉を混ぜた小麦粉などで具を包んだまんじゅう型の食べ物。まんじゅうといっても、中華まんのような厚い皮ではなく、うすくのばした感じの皮である。これを焼いて食べるので、表面はぱりっとした感じになる。
具は、代表的なものでは野沢菜や茸、切り干し大根など、野菜類が多い。具はやや濃いめの味つけがされていて、信州味噌などもよく使われる。あずき餡やかぼちゃ餡などの甘い具の入ったものもある。
信州へ行く機会がないとなかなか食べられないのだが、先日、家族からこのサイトを教えてもらって、取り寄せてみたのだった。おいしかったーっ。


その中にじゃがいもの具のものがあった。定番品ではなくこの季節限定のものだ。
どんな味だろうと食べてみると、中身はマッシュポテト状で、他のものにくらべると薄味だった。主にだし味。枝豆やニンジンの千切りも入っている。
食べているうちに、どこかで食べたことがあるぞー、この風味は……と思い出して、しばらくもきゅもきゅと食べていたら、とうとう思い出した。
おからの炒り煮の風味に似ていた。
なるほどー! この枝豆やニンジン千切りもそのへんからか。これうまいわー。


てなわけで、今度チャンスがあったら、おからの炒り煮のやり方でじゃがいもをやってみようと思った次第。考えているのはこんな感じ。

  1. じゃがいもをゆでてつぶして粗くマッシュ状にする。このとき粉ふき芋のように水分をとばしておく。
  2. ニンジン、しいたけなどをあらかじめだし汁で煮ておく。
  3. 上記の煮汁にじゃがいもを入れ、水分をとばしながら炒り煮にする。
  4. しっとりとまとまる状態(マッシュポテト状)でできあがり。


おからのときはごま油をよく使うが、じゃがいもにごま油だとちょっと濃すぎるかなあ。
さて、うまくいくものかどうか。