深く考えないで捨てるように書く、また

もう一度、自分自身と、自分の中の言葉と生で向き合う

お口にチャック

子ども相手に、おしゃべりをやめて静かにさせるとき、先生などが「お口にチャックして!」と言うのは、わりと普及している表現だと思う。
しかし、「お口にファスナー」とか「お口にジッパー」とかはそういえば言わないなあ。
自分の経験の範囲では、自分の子どもの頃には既に「お口にチャック」はよく使われていた。保育園でも小学校でも言われた記憶がある。現在、幼稚園に通っている娘たちも、園でよく言われているもよう。
そもそもチャックという名称がファスナーやジッパーに比べると広く普及しているのかな。でもなぜか私は子どもの時からメインで使うのはファスナー。次がチャック。ジッパーはほとんど使わない。個人的には、語感のイメージからは、ファスナーはプラスチック製の平らなタイプ。チャックは一般的な金属製。ジッパーはごつくて間違って肉を挟んだりすると流血の惨事になるようなもの。そんなイメージ。
ワンピースの背中やスカートの脇にあるのはファスナー。男性の社会の窓はチャック。着ぐるみについてるのもチャック。でっかいデニムのかばんについてるのがジッパー。というのが勝手なルール。