深く考えないで捨てるように書く、また

もう一度、自分自身と、自分の中の言葉と生で向き合う

Yahoo!ブログで転載記事を見てへこんだ

古い友人が巷で噂のYahoo!ブログをやっていて、普段は普通の日記や自分の関心事を書いているのだけど、たまに琴線に触れると転載希望記事を転載してくることがあるようで、以前1度みかけた。ちなみに噂の「いじめ問題」転載記事ではない。
今朝、そこで転載記事にまた出くわしてしまった。


こういう転載の使い方は内容と使い方次第かな、と思うけれど、ちょっと「むむ」と思ったこと。


1)転載元記事のタイトルが「転載してください。お願いします。」である。
2)複次転載だった。


1)については、転載元の問題なんだけど、タイトルだけからは内容がまるっきり分からない。もともと書いた人は自分のブログで扱っているテーマに沿った記事なのであまり深く考えなかったのだろうが、転載を頼むなら少なくともタイトルに内容のわかる言葉を1つでもいいから入れてほしい。というか入れろ。
ちなみに記事の内容は、ある薬に関する重篤な副作用や薬の特徴の情報。情報そのものは転載すべき内容かは別として*1、それなりに有用なものだと思う。


2)について。
この記事の中には、いちばん元の記事へのリンクが記載されている。ワンクリックすればすぐにたどりつけるので、そのつもりなら最初の記事からすぐに転載できるはず。
が、この友人は、複次転載していた。そのあとで該当記事のコメントで、転載元が最初の記事でないことを指摘されると、「詳しく見ている時間がなかったので、とり急ぎ転載させていただきました」と書いていた。
そもそも詳しく見ている時間がないときに転載するなって。転載するならちゃんと中身読んで、元ブログにあたって、転載するに値すると思ってからでも遅くはないのよ。緊急性がある話じゃないんだから。


Yahoo!ブログに染まると、こういうのが普通になっちゃうのね、という実例を見た。
本人に言えば?って話だけど、前に別のセキュリティ的な問題の件を言って軽ーくいなされたので、転載問題なんて複雑な話をきちんとできるわけがない気がします。
こんなとこで言ってる自分、いやな奴だと思うけど、正直すごくもにょもにょしてるのだ。

*1:個人的には転載の必要は全くないと思う。リンクを張って、その薬には重篤な副作用があるのでこの記事を見てみて、という追記をすればすむ話。